「合っていない靴を履き続けた事による膝関節の変形と痛み、足部の角質増殖」
50代 女性
左の膝に痛みを発症し腫脹、疼痛、歩行障害が出現する。
整形で水を抜きヒアルロン酸注入するも改善せず常に痛み止めを飲む事になる。
変化がないので整骨院に変えるが物療(電気治療)のみで痛みの変化が無く歩く事も困難になる。
初回来院時はほぼ左の膝が曲がらず引きずって歩いていた。初回はカウンセリング対応だったのでアーチサポーターで対応し少し歩きやすくなる。
2回目来院時(画像2)膝の屈曲が出て来たがまだ不安定で片足立ちは不可能
bcasインソール装着後(動画3)は片足立ちが可能となり痛みも軽減、歩きも楽になる。
元から足長(24cm)に対してオーバーサイズの靴(26cm)を履く傾向があり左右の足長差も1cmある。
また外反母趾の影響で左右のウィズも差がある(右3E 左F)
その状態で靴紐も締めないで履き続けていれば靴の中で足が遊んでしまい写真のように角質増殖が起こる。またバランスも悪くなるので代償動作で膝の負荷は大きくなる。
これではいくら痛み止めや物療をしてもその場しのぎで効果は期待できない。
靴内環境を良くし足元からバランスを整える事で足部機能が向上し痛みが改善する良い症例だったと思う。
角質も除去したいが今は痛みを改善する事が優先なので膝の痛みが改善し落ち着いたら足のケアを行う予定です。
どこに行っても取れない痛みはご相談ください。本気で改善したい方を全力でサポート致します。